ODELICの調光調色ライトコントローラー

(不定期に気に入っている家の設備機器を紹介したいと思います。その1。)

ODELICの調光調色が可能なライトコントローラー。

照明機器は、だいたい昼白色か電球色かを検討すると思いますが、リビング・ダイニングのように朝も夜も過ごす部屋では、両方使えるようにしたくなります。比較的安価で調光調色機能のついたもの、というとシーリングライト。でもシーリングライトだけだと、部屋の雰囲気が一つに固まってしまって、生活シーンに合った演出ができません…。


我が家の設計さんからは、「リビング・ダイニングは電球色のダウンライト」を推されました。シーリングライトに比べると、ダウンライトのほうが、他の照明と組み合わせて色んな演出ができます。そしてメインの利用時間帯を考えると、電球色にしておいたほうが無難。

しかし欲張りな私は、Panasonicのシンフォニーライティングを見て、いいな〜と思っていたので、うーんと納得いかず。

でもこのPanasonicのシンフォニーライティングの一式は、導入すると、ほんと高い!ライコン本体もさることながら、対応した照明器具それぞれが高くなるので、予算オーバー。ぜんぜん無理でした。だから設計さんも、調光とか調色の話は全然してくれませんでした。

ほんとステキなんですけどね。

仕方ないので、別のメーカーで無いのか〜と調査してたどりついたのが、ODELICのライコン、LC606。実際の価格は9000円前後でしょうか。お買い得。

ただし、信号線が必要なので、設計段階で相談しておくことは必須です。

私は、スマートフォンで操作しない、シンプルなタイプを選びました。ボタンに2シーン登録できるので、午前中につかう昼光色のシーンと、帰宅後に使う電球色の2シーンを登録しています。これだと、対応するダウンライトもそれぞれお手頃価格なので、比較的安価に必要な機能を実現することができます。こどもでも操作できるので、便利。こども自身で、朝は昼光色、夜は電球色を使い分けています。

Bluetoothを使って、スマホで操作できるタイプもあります。


ひとつ不満があるとすれば、調光機能で絞りきれないところでしょうか。暗くしていっても、10%くらいのところまでしか絞れません。もっとギリギリまで暗くできれば、常夜灯として使えるのですが。これはカタログでしか見ていなかったので、ショールームで確認できたらよかったかもしれません。(そんな余裕はなかった・・・。)

でも絞ることが可能なものはだいたい金額も高くなるので、我が家では予算的に難しかったと思われます。


場合によっては、ライコンはパナソニックを使って、照明器具は別のメーカーの安価なものを使うというように組み合わせれば、予算に合わせて機能を選ぶことができるかもしれません。このあたり、どこまで対応できるかは工務店の力量によると思います。我が家のデザイナーさんは、照明器具そのもののデザインについては色々案内してくれましたが、調光調色等の機能についてはあまり詳しくないようで、そもそも予算的に無理だと思っていたので案内されませんでした。


主人も、当初は「ライコンなんて、また余計な予算のかかるものを・・・」と思っていたようですが、実際使ってみるととても気に入ったようで、つけて良かった!と言います。実際あると全然違うし、自分で調べて導入したので、とても気に入っているというわけです。

NikuQ Life

2児のワーキングマザーによるブログ. 新しいニクキューライフ.

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